日本蜜蜂との出会い

縦に積み重なるのが特徴の日本蜂蜜の巣箱

 りんごの花は4月下旬から5月にかけて白い花を咲かせます。花の開花とともに、ミツバチは活発に、りんごの花の受粉をおこなっています。

 毎年繰り返される光景でしたが、今から10年前、リンゴ作業中に分蜂に遭遇しました。

 蜂球の捕獲に成功、これがきっかけとなり、蜂の飼育を学びながら、手作りの巣箱にも定着がすすみ毎年巣箱の数を増やすことができるようになりました。

 果樹園を飛び交う可愛い娘たちがとてもよく働いています。おかげで自然からのいただきもの、無添加たれ蜜をお届けできるようになりました。

 森の中、自然豊かな環境が幸いしています。

無農薬りんご栽培に挑戦

無農薬栽培のりんご園を実現した東りんご園

 りんごは大好きな果物です。

 果樹栽培を始めて10年がたちます。前の園主から引き継いで始めましたが、「奇跡のリンゴ」のモデルとなった木村秋則さんの講演チケットを、娘が購入して誘ってくれました。

 銀座での講演でしたが、自然農法でリンゴができることを知り、とても興味深く挑戦したい気持ちでいっぱいになりました。

 当園は、東と西に分けられる地形でした。西の園は規模的にも挑戦が可能な本数でしたので、試験的に取り組むことができました。

 なかなか難しいことでしたが、試行錯誤を繰り返し「無農薬なんだね!! おいしい!」の声が聞かれるようになりました。